子供が勉強好きになる方法
私は現役大学生なのですが、比較的勉強が好きです。どれくらい好きかというと、大学受験が終わってから自主的にTOEICに取り組み、更に就活で公務員試験を受けたくらい好きです。
まあ、好きの基準は人それぞれだと思いますが、少なくとも嫌いなのであれば自主的にTOEICに挑戦しよう!とか、就活で勉強が必要な道に行こう!とか、考えないのではないでしょうか?勉強が好きということは、自分の将来の可能性を広げるうえで重要なことだと思います。
では、いったいどういう教育をすれば子供の勉強意欲を育てることが出来るのでしょうか。僕の実体験からすると、勉強の苦しい期間を一緒に乗り越えてあげることが大切だと思います。
勉強の仕方も分からない、まだ基礎がないから初歩で躓いてしまう。圧倒的に知らないことが多すぎる。そんな状況下で、一緒になって寄り添ってくれる親がいたらどんなに心強いでしょうか?
また、くじけそうになったとき、自分の時間を割いて、苦しい状況下を共有してくれる存在の人がいたら、なんとなく、「ああ、苦しいけど頑張らなきゃ」と思うのではないでしょうか?
そうやって、苦しい時間を一緒に乗り越えてもらえれば、後は自分で取り組めます。一見、勉強はやったもん勝ちとか、やればできるとか言われがちですが、勉強にもテクニックがあります。そのテクニックは、実際に取り組んでいくうちに経験として身についていくものなのです。(具体的には、苦しいときに自分を鼓舞する方法だったり、効率良く暗記する方法だったりします。これらはきっと、人によって異なります。)
その経験が積まれていけば、おのずと成果が出てきます。正しい方向に十分な量の時間を注いであげれば、結果が出てくるのが勉強ですから、この点は間違いないと思います。勿論、そこに行くまでが大変だと僕は思っています。
結果が出れば誰しもうれしいはずです。そうして、「次はどのように取り組んでみようか?」と意欲がわいてくるはずです。また、「自分は勉強ができる!」という自信にもつながるのではないでしょうか。
自信は挑戦心に、意欲は努力に繋がります。そうなれば、もう怖いものはありません。
お子さんをお持ちの方はぜひ、一緒になって勉強に取り組んであげてみてくださいね。もちろん、親御さんにとっても大変なことかもしれませんが、それは将来の子供の可能性、ひいては将来の子供の自分への感謝の気持ちに繋がると僕は思ってます。
勉強はできれば楽しいものです。離陸の瞬間までを、一緒にサポートしてあげましょう。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました!また別の記事も読んでみてくださいね。