公務員試験の実態・対策方法
今回は、公務員試験がどのようなものなのかについて書こうと思います。まず、公務員試験は、市役所や裁判所、特別区の職員といった公務員になるために必要な試験のことを指します。いわゆる入社試験というやつですね。
僕自身、昨年の夏頃から「公務員になりたいな~」と考え勉強を重ねてきました。そこで分かったことが一つ、公務員試験はとにかく科目数が多いってことです。はい、多いんですねこれが、、 主要な科目だけを挙げてみても、憲法、数的処理、ミクロ経済学、マクロ経済学、民法と5つもあります。これに政治学やら国際関係学やらいろいろなものが入ってきて、トータル17科目ぐらいあります。
もっとも僕はその全てをやったわけではありませんが、それでも13科目はやっています。それぐらいやらないと、専門科目の試験があるところは厳しいかと思います。
公務員試験は教養試験と専門試験に分かれています。教養試験は数的処理、文章理解を主軸として、人文科学、社会科学、自然科学が出題されます。この~科学という括りの中には科目が5つほど含まれていて、1つ1つの配点が高くないため、僕はここを対策するかで迷いました。(ちなみに数的処理は必須中の必須です。)
結論から言うと人文科学は勉強し、社会科学は専門科目の勉強で補い、自然科学は勉強しないという対策を取りました。これは文系の人におすすめです。逆に言うと理系の人は自然科学を勉強するといいと思います。
次に専門試験はというと、これは非常に科目数が多いのですが、特に憲法、民法は重点的にやったほうが良いです。理由としては、憲法はどの公務員試験にも出題される科目であり、かつ難易度が低いからです。そして民法は専門試験のある試験種には必ず登場し、出題数が多いです。試験種によりますが、多いところは10/40題、特に裁判所では13/40も出題されます。
ここまでを要約すると、
①公務員試験は約17科目もある。
ということです。もちろん、その3科目に力を注いだほうが良いよということであり、他の科目をやらなくても受かるよということではありません。
では、私的公務員試験科目重要度ランキングを発表してみたいと思います。
ー1軍ー
ー2軍ー
(文章理解)、ミクロ経済学、財政学
ー3軍ー
ー4軍ー
ー5軍ー
人文科学、国際関係
~ランキング外~
社会科学、自然科学
じゃじゃーん。こんな感じですかね。言い忘れてましたが、これプラス論文と専門記述が入ってきます。この2つは必須です。
では、今回はこの辺で終わりにしようかと思います。なにか質問や聞きたいことがあれば気楽に聞いてくださいね。これから公務員試験を受ける人の健闘を祈ってます!それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!また投稿するので、読んでいってくださいね~